ペット保険の大手!「PS保険」の口コミや特徴を調査しました
ペットには人間のような
「国民健康保険」が存在しないので、
病気やケガの治療費や診察費は全額
自己負担となります。
万が一の事態に
備えたいという飼い主のために、
民間のペット保険が存在するわけですが、
業界の中でも大手である「PS保険」の
特徴や保障内容について、まとめました。
◇ペット保険におけるPS保険の補償内容
ペットが病気やケガを患った際に、
PS保険で補償されるのは、
・通院費用
・入院費用
・手術費用
・車イスの費用
の4つです。
ちなみに車イスとは、歩行が困難な
犬や猫に付ける装備のことで、こちらの
装着費用も補償内容に含まれます。
・通院「1日あたり10,000円まで、年間最大20日まで(年間最大200,000円まで)」
・入院「1日あたり20,000円まで、年間最大30日まで(年間最大600,000円まで)」
・手術「1回あたり100,000円まで(年間最大2回まで 合計200,000円まで)」
・車イス「最大100,000円まで」
となっており、年間で
最大110万円まで補償金が支払われます。
◇補償金の清算は超早い
通常であれば通院や手術をした際の
保証金は、支払いまで3週間から1ヶ月程度
掛かりますが、PS保険の場合は、
3日から6日程度で支払いが完了します。
保険料や保険内容について喧伝する
保険会社は少なくありませんが、
支払のスピードに関しては、業界内でも
随一の早さでしょう。保険において
あまり注目されるポイントではありませんが、
PS保険のサービスにおける特徴の一つです。
◇PS保険のプラン
PS保険で加入できる保険プランは、
「ペットの大きさ」
「補償割合」
「ペットの年齢」の
3つの要素よって決まります。
◇ペット大きさの分類
まず、PS保険においては、犬の大きさは
犬種によって決められ、小型、中型、大型の
3種類に別れる仕組みとなっています。
ミニチュア・ダックスフンドは小型。
柴犬は中型。
セント・バーナードは大型など
細かく分かれており、大きさの
分類によって保険料が変化します。
また、ミックス犬の場合は、
年齢と重さによって
・8ヶ月未満:6kg未満は小型
・8ヶ月以上:8kg未満は小型
・8ヶ月未満:6kg以上~20kg未満は中型
・8ヶ月以上:8kg以上~25kg未満は中型
・8ヶ月未満:20kg以上は大型
・8ヶ月以上:25kg以上は大型
に分類されます。
ちなみにネコは品種や大きさに関わらず
一律で「ネコ」に分類されます。
そのためペットの分類は、
小型犬、中型犬、大型犬、ネコ
の4種類となります。
◇補償割合を決められる
具体的な補償金額は冒頭で記入した
通りですが、どれだけ補償してほしいか、
補償金の割合も利用者側で選ぶことができます。
具体的には50%、70%、100%の3種類となり
保証金額が大きくなるほど、月々の保険料も
アップする仕組みです。
◇ペットの年齢
保険に加入できるペットの年齢は、生後30日以上満8歳11ヶ月までです。(補償開始日時点)また、PS保険は終身でのご継続が可能で、継続契約に制限(条件がつくこと)はありません。
年齢が高いほど病気やケガのリスクが
あがるため、月々の保険料が高額になるのは、
人間もペットも同じです。またPS保険は、
生後30日以上満8歳11ヶ月までのペットしか
新規加入できないので、注意しましょう。
加えて
・悪性腫瘍のガン
・糖尿病
・甲状腺疾患
・心疾患
などの病気を患っているペットに関しても
保険の加入ができない、保険金を受け取れない
ケースがあります。
PS保険は、上記3つの要素で、
月々の保険料が決定します。
例えば
「中型犬」「3歳」「50%補償」なら1ヶ月あたり2048円となり
「大型犬」「5歳」「100%補償」なら1ヶ月あたり4048円となります
◇総合評価とまとめ
PS保険は月々保険料がアップする方式では無く
3年ごとに保険料が上がる階段型を
採用しています。そのため、長期的な
保険料が安く、保険業界内でも
総支払額という観点では
トップクラスの安さです。
ただし、これは犬の保険料に関しての話で
猫の保険料は業界最安値ではありません。
猫に関しても保険料の上昇は階段型ですが
1ヶ月あたりの金額はやや高めのため、
総支払額においても業界内で
中堅どころに落ち着いています。
とはいえ、
「癌(ガン)」
「椎間板ヘルニア」
「膝蓋骨脱臼(パテラ)」
「歯科治療」
という保険の補償対象外になりやすい
病気やケガでも、PS保険なら保証してくれる
という点では、総合評価で他社よりも
勝っていると言えるでしょう。